

問20. 下表に基づき、国際分業と比較優位について考える。製品P1個を生産するのに、A国では5人の労働が必要であり、B国では 30 人の労働が必要である。また、製品Q 1個を生産するのに、A国では5人の労働が必要であり、B国では 60 人の労働が必要である。このような状況に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
A国 | B国 | |
製品P1個当たりの労働量 | 5人 | 30人 |
製品Q1個当たりの労働量 | 5人 | 60人 |
[解答群]
ア A国では、製品Qの労働生産性が相対的に高いので、製品Qの相対価格が高くなる。
イ A国は製品Qに絶対優位があり、B国は製品Pに絶対優位がある。
ウ B国は、A国に比べて、製品Pについては 1/6 、製品Qについては 1/12 の生産性なので、製品Qに比較優位を持つ。
エ 1人当たりで生産できる個数を同じ価値とすると、A国では、製品P1個と製品Q1個を交換でき、B国では製品P2個と製品Q1個を交換することができる。
正解は…
- 1
- 2
最近のコメント