・資格取得を目指して勉強中のサラリーマンの方
・独学で中小企業診断士を取得しようとする強者
・勉強時間の捻出方法を知りたい方
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その時間、無駄じゃない?効率よく勉強時間を捻出する方法
将来を見据えて資格を取得しようと考えているけれど、時間が取れない。
毎日毎日、全力で仕事してクタクタになって帰宅。
ボロボロの状態で、いざ参考書を開いてもやる気は出ない。
…できることは1つです。
早く家に帰って、隙間時間にコツコツ勉強
定時退社なんてできるはずない?
では、世の中のサラリーマンはどのくらい定時退社できているか?
統計上は『約6割』
統計トピックスNo.112 我が国における勤務間インターバルの状況-ホワイトカラー労働者について-
ホワイトカラー労働者について,平成28年の勤務間インターバルの状況をみると,「14時間以上15時間未満」の人が最も多く,次いで「15時間以上16時間未満」,「13時間以上14時間未満」の順となっており,勤務間インターバルが「13時間以上16時間未満」の人が57.7%となっています。
一方,短時間の勤務間インターバルもみられ,「11時間未満」の人は10.4%となっています。(図2)
我が国における勤務間インターバルの状況-ホワイトカラー労働者について-
(社会生活基本調査の結果から)
勤務間インターバルというのは、就業から次の始業までの間隔です(図1)。
ホワイトカラー(White Collar)というのは、和訳すると「白い襟」です。
企業の管理部門で事務業務をする労働者を示します。
勤務時間が9:00~18:00と仮定すると、
勤務間インターバル:15時間=定時退社
と考えられます。
約6割が残業1時間以内で退社しているとうのが実態です。
2018年度 労働時間実態調査(日本経済団体連合)
経団連の2018年労働時間等実態調査も調べてみました。
社会生活実態調査と同H.28(2016)年度の総実労働時間は1981時間/年でした。
週換算すると、40時間/週。
日換算すると8時間/日。
ほぼ定時という計算になります。
余裕のある時間なんかあるわけがない?
では、我々の日常は何に時間が使われているのでしょうか?
平成28年度 社会生活基本調査(総務省統計局)
日常生活で1週間あたり時間を割いている順に示します。
No.1 7.4時間:睡眠
No.2 5.9時間:仕事
No.3 1.7時間:テレビ・ラジオ・新聞・雑誌
…この時間、もったいない!
この統計調査によれば
「学習・自己啓発・訓練(学業以外)」の平均値は、わずか6分です。
我々と同じように勉強を日常的にいる人が一定数いると仮定した場合、ほとんどの人が勉強をしていません。
チャンスです。
人生に与えられた時間は、有限です。
「生きている時間」を資源と考えたときに、この資源を将来に投資すべきです。
おすすめ:中小企業診断士
「戦略なき人生に、成功なし!」当ブログの主張です。
自分をひとつの会社として考えてみてください。あなたは、株式会社「自分」の社長です。
5年後、10年後はどうなっていたいでしょうか?あなたの何を売って利益を得ましょうか?
人生を「経営」するという感覚を持つと、戦略は必然です。
その「経営」を網羅的に学ぶことができて、国が認めた経営コンサルタントとしての資格である「中小企業診断士」になれる可能性があります。
【中小企業診断士】合格に必要な勉強時間は?
1,000時間ほどが目安だと言われています。
スタディング 中小企業診断士講座より
1年間を50週として計算すると、捻出が必要な時間は。
1週間あたり20時間。
1日あたり2時間51分…。
これを捻出するには、前述の 1.7時間:テレビ・ラジオ・新聞・雑誌だけでは足りません。
残るは、スキマ時間の有効活用
通勤時間やその他の移動時間も有効に使わないと、1日約3時間の捻出は難しいということになります。
現代は非常に便利になりました。スマートフォンが一つあれば重い参考書を持ち歩かずとも勉強ができます。
勉強時間の捻出戦略
人生戦略のために、中小企業診断士の取得を目指しませんか?
効率よく勉強するには、まずは定時退社です。
無事に家に帰ったら、だらだらとテレビを見ないで学習にいそしむ。
そして、通勤時間を有効に使うためにも有用なツールに投資することも検討してください。
この統計調査は意外でした。